ドローンスクールはどこも同じじゃありません
よく、受講後に生徒さんと話している際に
「ドローンスクールはどこも同じと思ってました。」
と言われます。
まったく違いますし、同じにしないで欲しいと思う程違います。
当校は技能特化なので、座学は必ず必要な知識の内容以外は、受講生にイーラーニングや、後日問い合わせにて
対応するなどして、実技の訓練を主に行います。
実技は後追い出来ませんので、訓練すればする程うまくなります。
しかしながら、座学が多いスクールや、シミュレーションばっかりやらせるスクールが多いのが事実です。
当校には他校にて基本講習を受けた方が多数来校されます。
ハッキリ言いますと、これでお金取っているのか?と思う程、当校の卒業生との操縦技量に差があります。
当校卒業生の方は2等国家資格は基本的に余裕です。
1等を取得する方が多いのも、GPS無しが当たり前の講習にて、2~3日間、しっかり実技を朝から夕方まで行うからです。
当校では、マニュアル機と言われる「F450」という昔のDJI製の非常に難しい機体を使用します。
今でもその存在で、受講しに来た生徒さんの操縦技能を圧倒的に高い位置まで教える事が出来ます。
他校には、この機体をまんべんなく使える先生が居ないので、我々ドローン操縦士協会の講師陣は、他のスクールの
先生たちよりも優秀な先生が多いのです。
多分、全国のスクールの多団体の先生よりも、ドローン操縦士協会のインストラクターの方が群を抜いて上手いと自負しています。
我々はPhantomくらいのサイズのドローンを会議室などの広さでも、8の字旋回や、円旋回を教える事が可能です。
我々の団体は、受講生のミスをカバー出来る技能を持っている先生しか、インストラクターのライセンスを発行しないからです。
そもそもの教える技術が違いますので、一緒にして欲しくない・・というのが我々の本音です。
しかしながら、受講する方には、そのような差があるかどうかなど分かりません。
ならば何で選ぶか?
安さと、施設の立派さや、立地 です。
操縦技術をどれくらい上手くなる様に教えてくれるか?など、スクール選択の理由に入っていません。
何故なら、どこも同じだと思っているので、ドローン講習や国家資格取得は、講習費が安くて施設がしっかりしてれば大丈夫でしょ?と思われがちだからです。
事業でドローンを飛ばすにはそれ相応の技術が必須のハズですが、現在はそのようなスクールで安易な技能講習を受けて
安易に合格した方が非常に多くなってきています。
ドローンの損害賠償の1億や、1千万という高額な賠償額の保険に入るのが基本になっている理由は、そのレベルの賠償が
発生する可能性がある分野だからです。
基礎技術も無く、知識も無い方が免許を取得して現場で飛ばす。
事故の全てはパイロットの責任になります。
会社ではなく、自分です。
車の免除証と同じような立ち位置になりますので。
そこをよく考えると、どういう技術が必要になるかは、お分かりになるかと思います。
非常に悔しいのは、そういうスクール程、数を教えているという現状です。
悔しいかな、当校では到底太刀打ち出来ないくらいの数を教えていると思います。
そのお陰で、未熟なパイロットを量産しているのが現状です。
同じスクール同士、批判などせず、切磋琢磨したいと思いますが、あまりに当校に流れ着く他校生のレベルの低さに
驚いている次第です。
今一度、受講を検討している皆さんは、そのスクールがどんな事を教えているのか?座学ばっかりか、もしくは
シミュレーターばっかりか?などを調べる事をお勧めいたします。
我々が輩出している卒業生は非常に優秀です。
1等を取得した皆さんは、今まで追試はありません。
それくらいの差があると思って下さい。
国家資格を受講する際に、どのスクールも同じではないと知ってほしく、書かせて頂きました。
我々は、ドローンを活用する皆様が、安全に、そして事業の1つの武器として、ドローンが活躍する事を応援致します。
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