国家資格の全貌?
ドローンスクール受講の皆様、そして、これから受講をご希望の皆様
本年初の投稿です、本年もよろしくお願い致します!
さて、国家資格の流れがハッキリしてきました。
先にお伝えしておきますが、国家資格試験合格は絶対に必要ではなく、今まで同様に通常の申請でもドローンの飛行は可能です。
国家資格合格をしなければ、今後飛ばせなくなる訳ではありませんので、誤解のないようにご注意下さい。
飛行申請は1年更新ですが、これが3年更新になったり、繁華街のような大都会のど真ん中でドローンを飛ばしやすくなる!などです。
現在の業務でそのような場面が無い方は、特段急いで受験する必要はありません。
今まで通り、スクールに通って飛行申請して、実務に直ぐ活かす!という方などには、今まで同様にスクール受講のみでも問題御座いません。
さて、国家資格について、少しお話したいと思います。
一発試験にて、座学試験、実技試験を受ける事が可能。
ただ、座学試験は努力次第で合格の可能性は高いのですが、実技試験での1発受験合格は、ほぼ無理なんじゃないか?というくらい厳しいものとなっております。
上記のような状況から、実技1発試験よりも、指定講習機関での実技講習をしっかり受講されてから受験する事をお勧め致します。
※ちなみに、1発実技試験は座学試験を先に合格していなければ受験不可となっております。
学科試験手数料
- 一等学科試験
- 9,900円
- 二等学科試験
- 8,800円
実地試験手数料
基本 (昼間・目視内・25kg未満) |
+夜間 (限定変更) |
+目視外 (限定変更) |
+25kg以上 (限定変更) |
|
回転翼航空機 (マルチローター) 二等試験 |
20,400円 | 19,800円 | 19,800円 | 19,800円 |
回転翼航空機 (マルチローター) 一等試験 |
22,200円 | 20,800円 | 20,800円 | 20,800円 |
上記が1発試験の際の国家資格試験場での費用になります。
自信の無い状況で上記の金額を出すのはすごく覚悟要りますよね・・・しかも、携帯も持ち込めない、私語禁止、試験官に質問も出来ない、そんな状況で実技試験に挑む必要があります。
複数人同時受験の場合は、前の人が終わるまで、携帯電話なども何もない状況で待機する必要があります。
経験者談にて、最初の方と最後の方の場合、最後の方は場合によっては数時間待つ事にもなりそうだとの事。
指定講習機関ですが、12月5日以降で、少しずつですが増えて参りました。
各指定講習機関でも追加講習(経験者への減免講習及び、初学者講習)が始まりました。
各指定講習機関での講習費の相場が、相当差がありますので場所選びが重要になると思われます。
指定講習機関を選ぶ基準内容としては、受講後のアフターは当然ながら、国家資格の「実技試験」に受かる質の高い
実技講習をするスクールを選ぶ必要があります。
※指定講習機関での実技試験に合格すると、国家資格試験の実技試験が免除になります。
この場合は、残りの座学試験を受験し、合格する事で、晴れて国家資格合格になります。
1発試験は座学試験合格が先ですが、指定講習機関受講の場合は逆でも大丈夫です。
座学のテストはスクールを受講しなくても受験可能なので、知識に自信がある方は国家資格試験機関にて受験してもよいと思います。
ただ、指定講習機関での追加講習では、座学もありますので、指定試験機関にて追加講習の際に、座学テスト合格者の、座学免除があるかなどの確認が必要になるかと思います。
※国は座学テスト合格者への追加講習での座学は割愛可能と公示しています。
現在の当校の状況としましては、減免処置を受けれるまでの実技講習をしっかりと教えさせていただいている状況です。
国家資格の指定講習機関では、5名まで同時受講可能となっておりますので、複数同時講習となる事があります。
複数同時受講の講習へ、初学者として入ってしまうと、実技の履修レベルは当然ながら低いものとなります。
そのような事もあり、以前と同様に当校では、基本的にマンツーマン講習ですので、以前と変わらず実技特化の講習を行っております。
国家資格に向けた座学講習も併せて行っております。
昨年より、国家資格指定講習機関を目指して引っ越し先を探しておりますが、理想のサービスを提供できる施設がなかなか見つからず、
引っ越します詐欺のような状況になっております・・・。
追加講習をご希望の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。
引き続き、進捗はご報告させて頂きますので、宜しくお願い致します。
こんな状況ですが、ドローンスクール福岡は現在も元気に講習中です!
お気軽にお問合せ下さい。